京都ならびがおか病院施設紹介

施設紹介

施設紹介

京都ならびがおか病院は1954年(昭和29年)に開院し、当初は若年性の精神科に携わり、後に高齢者への医療と看護の専門病院として、現在に至るまで多くの実績と経験を積み重ねてきました。
長年にわたって培ってきた経験を活かし、新しい事にも積極的に取り組んでいく柔軟さで、安心の生活空間とよりよいサービスを提供するべく努めております。入院患者様については、認知症疾患の軽度の方から重度の方、自立の方から寝たきりの方まで、患者様の幅広い症状に応じて、最適な医療、看護を専門のスタッフによる包括的な医療サービスが提供できる病棟を完備しています。

病室

病室は明るくすっきりとした空間に仕上げています。
4床室は患者様がストレスなくゆったりと過ごしていただけるスペースを確保しています。プライベートな空間を重視した個室は感染症用の病室として使用可能な設計となっています。

浴室

明るく広々とした浴室と脱衣室には温水式床暖房設備を完備しています。また、機械浴も導入しており、心地よいミストで全身を効率よく温めるので、快適に過ごしていただけます。

トイレ

車椅子の患者様にも共有して頂ける十分なスペースです。
大便器は負圧を維持して臭気を排除するように設計しています。小便器は壁掛け式とし、小便で床が濡れにくく清掃がしやすい構造になっています。

食堂

管理栄養士が考えた栄養バランスのとれたお食事を、
ゆったりとした空間で召し上がっていただけます。

受付ロビー

統一感がありシックな北欧家具で揃え、明るく広々とした
空間になっており、ゆったりと過ごしていただけます。


院内設備

厨房

厨房は清掃作業区域と汚染作業区域を区分け、人や食材の流れを交差させない設計にして衛生管理を徹底しています。また、厨房内の温度・湿度の低減を図り、涼しい厨房機器と適切な空調換気設備を取り入れています。

洗浄室

省エネ設計による大幅なランニングコスト(熱源・水・洗剤)の削減、CO₂排出量の削減のため、ドイツ製の食器洗浄機を導入しました。2重断熱構造及び集中排気システムにより快適な労働環境を実現しています。

自家発電

電力不足や災害による停電に備え、非常用自家発電設備を設置しています。大規模災害や計画停電などで停電が発生した場合に、非常用発電機が作動し、医療用コンセントや非常用照明をバックアップすることで、医療機器の使用の安全性を高め、患者様の安全を確保します。また、厨房機器及び設備の電源をより長く確保できることで、患者様への食事提供が可能となりました。